近年、世相がそうさせているのか、他人の人権を踏みにじることが多くなってきているのではないかと危惧しています。自分たちの権利は主張するのに、他人の人権はどうでもいいというような不道徳な輩が公衆の前に出てきている。社会的リーダーであるべき人たちの中にも、このような人物が増えてきていると思うのは私だけなのか。このような状況では、差別をなくすどころか、増大してきているように思われて仕方がない。今こそ、人権感覚とは何か、自分を守ることと他人を守ることの両輪を大切にしないと、結局は自分も守れないことになってしまうということは、先人たちからよく聞かされてきている。果たして本当にそうなのかをじっくりと考えてみましょう。