2022年度姫路市立花田公民館での人権講演会の感想文


とても大切で貴重なお話と機会をありがとうございました。学ぶ事は「心が負けないため」子どもたちに強い武器を与えることができるように今後も努力を続けます。


予測困難な時代において、これまでの「教師が教える」授業から「子どもが学ぶ」事業へとシフトチェンジしている。それには、教師の意識改革が求められている。本日、大垣先生のお話を聞いて、同和問題を「教える」のではなく「共に考える」姿勢を再確認することができました。この姿勢は私たち教師が今一度大切にしなければならないと強く感じました。ありがとうございました。


全く知らない野球の顧問、一緒に練習をしてくれる先生に子供たちはどんなにうれしかっただろうと思いました。そんな先生だからこそカミングアウトできたのだろうと思います。近くの工場の機械がそんなに危険なものとは知らなかった亡くなった方がいると言う事は怪我をされたようなことも多いのではある野球のボール、オリンピックで使われてすごい。最近は靴の革やバックの革、服の革など有名ブランドからも受注があると聞きますすばらしい。カミングアウト…土台ができていないのにすることができない。自己実現に役立てること。人権を考えるし、いろいろな授業で人権教育はできる。人生の中で勉強する事は闘いの武器を持つこと。何かの差別を受けたとき役に立つ。共に考えることが大切。ありがとうございました。


授業や普段の生活で人権の視点を持ち、子供たちと接することの大切さが改めてわかりました。友達に対する言葉遣いや、仲間外れ、名前をからかうなど、日常の「えっ」と思うことを指導している時は、日々、必死でかかわっているのですが、こういったお話を聞く機会があることで、普段の自分を振り返ることができました。
面白がらず、相手を大切にした接し方ができるよう、これからも子どもたちと一日一日大切に過ごしたいと思いました。
今日はありがとうございました。


大垣先生、
今日まで部落差別問題について、ぼんやりとしか分かっていなかった。それは本や教科書の中でしか学べなかったからだ。しかし、今日、大垣さんの大変な思いやお話を聞いて、ぼんやりしていたものが少し明確になったと思う。すごく具体的だった。一番印象に残ったのは「部落産業の誇り」だ。たしかに実態として、社会的にハンディがあったり、根強い差別意識がいまだにあったりしている。しかし、それらに屈せず、地域に誇りを持って取り組まれているところに心を打たれた。これからは自分も教師として、部落差別をなくすことや、人権意識を高められるように、子どもと関わっていきたいと思う。
具体的には
・学校生活全体で常に人権を大切にする意識を持たせる言葉がけ。
・社会科や道徳など人権と関わりの深い教科、授業の準備を大切にする。
・外国にルーツを持つ子への理解。
子どもと一緒になって問題を考えていきたい。知らず知らずに差別に加担しないためにも正しい知識を身につけさせたい。きょうはありがとうございました。


多様性を認め合える社会環境を作るのは小さな自分自身が大きな力になることを知らされました。正しい知識を学び、共に考え、不合理に気づき、不合理と戦うことのできる力をつけていきたいと再認識させられる学習会でした。本当にありがとうございました。


差別と闘ってきた人の生の言葉は口調は穏やかでも心を打つものがありました。勉強する事は差別やいじめに対する「闘いの武器」を手に入れることだ。この言葉が印象的でした改めて人権を大切に毎日を生活しようと思いました。ありがとうございました。


子ども時代は姫路=ガラが悪いと言うのが普通であった。大学時代でも(大阪にいましたが)姫路=ガラが悪いと言うのはあった。言われることも多かった。幼少の頃はあまりよくわかっていなかったが、野里から京口の辺りを通ると匂いが違うと感じていて、その頃は比較産業のことも知らずでした。大人になり様々な学校勤務の中で同和教育を考えると、まだまだ困難な問題を考えられている差別をなくすためにどう私たちは向き合うべきか、花田小には多文化(ベトナム籍、中国籍、etc)も多く、新しい住宅もどんどん増えている現状。ここで生活していく人もあれば、別のところで生きていく人、一人一人が自分の考えをしっかり持ち、差別なく個人の考え方を一緒に寄り添って受け止め考えながら子どもたちには自信を持って生活してほしいと願う。自分自身も少しずつでも人権教育にもっと勉強していこうと思います。本日はありがとうございました。


同和問題をするから荒れる→おかしい。教師は子どもたちの口からカミングアウトできる環境づくりをする。部落差別をなくすために取り組むことが他の差別をなくすことにもつながる。各授業で人権教育。勉強することが「闘いの武器」につながる。同和教育を学び、子どもたちとともに考えることで、勇気と元気が出てくる。子どもたちから勇気と元気をもらって仕事をしている。「寝た子を起こすな」は差別を温存する。自分の立場をしっかりと把握させ、何をすべきかを共に考える。他人の人権を守ることは自分の人権を守ることになる。教師は上から目線ではなく、常に対等な立場で考え行動する。みんな同じでないといけないという発想には差別が潜んでいる。(個性の尊重)

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